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【年頭所感】新日鉄住金の海外展開で商機[NSU海運]

2012年1月4日 (水)

話題NSユナイテッド海運の小畠徹による年頭あいさつ(要旨)は次の通り。

 

■「新日鉄住金の海外展開で商機ある」
当社が生き残るためにやるべきことははっきりとしている。昨年発表した中期計画に沿って、安定顧客を増やし、業界でのポジションを上げていくことだ。もちろん、中期計画策定時に想定した外部環境は、現在より厳しいものとなっているので、追加のアクションプランを含め修正は必要となるが、方向性そのものに変更はない。

 

新日鉄のグループ会社としての位置づけという性格もあるが、新日鉄と住友金属が合併し、新日鉄住金となる。統合会社グループ全体の鉄鋼原料・鋼材・プラントをはじめ、統合会社の海外展開に伴う新たなビジネスチャンスは、まだまだ多くあると考えている。また、日本国内の原子力発電から化石燃料へのシフトも続くと思われ、石炭輸送の需要は伸びると期待される。

 

さらに世界に目を転じれば、南アジアを中心に新興国の経済は成長し、物流も伸びていくと予測されるので、その需要増を取り込むチャンスもある。アンテナを高く張って、新たなビジネスを取り込んで行こう。