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【年頭所感】交通基本法の早期成立を[物流連]

2012年1月5日 (木)
伊藤直彦会長

伊藤直彦会長

話題日本物流団体連合会(物流連)の伊藤直彦会長による年頭所感(要旨)は次の通り。

 

■「交通基本法の早期成立期す」
現在、交通基本法が国会で審議されている。物流連として、早期成立を期するとともに、次の三点を強調してきた。

 

一つは、物流インフラの整備。総花的でなく強弱をつけた整備こそ、各物流機関の均衡ある発展、合理的な役割分担のためにも必要だ。

 

二つ目は、京都議定書が2012年末で期限切れを迎えること。環境問題(CO2削減)の観点からモーダルシフトが長い間叫ばれてきたが、諸外国に比べてそのテンポは遅れている。インセンティブを導入するなど、テンポアップを図らなくてはならない段階にある。

 

三つ目は、昨年「広域災害に対応し得る物流システム構築」を国土交通省に提言した。その実現を期待している。