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【年頭所感】海外戦略を本格化[SBSグループ]

2012年1月5日 (木)

話題SBSホールディングスの鎌田正彦社長が4日のグループ新年会で行った年頭あいさつ(要旨)は次の通り。

 

■「海外戦略を本格化」
2011年は、未曽有の大災害となった東日本大震災による苦難の年だった。SBSグループにとっても、東北の施設が被災したほか、従業員の尊い命を失うなど災害対応とその復旧に追われた辛い1年となった。

 

海外戦略は、昨年インドの国際フォワーダーであるアトラスロジスティクスをグループに迎え入れ、一歩前進した。荷主企業のボーダーレス化は急速に進んでおり、新興国の物流ニーズも高まっている。ことしは同社、ティーエルロジコム、エイシーシステムが一体となって海外戦略を本格的に進めていく。

 

また、全方位の物流機能を持つ3PL集団を目指した事業戦略、新たなM&Aなどをにらんだ投資戦略に取り組むとともに、ローコストオペレーションの追求、内部統制やコンプライアンス体制の見直しを行い、一層の充実を図っていく。

 

ことし12月、SBSホールディングスは創業25周年を迎える。この節目をひとつのステージとして、厳しい環境下でも顧客に満足してもらえるサービスを提供して成長を続け、コンプライアンスの順守など社会の期待に応える企業集団を目指していく。