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使い勝手の良さ、機能性の高さ、素材の丈夫さ評価

サンリツのRFIDリターナブルボックスが最高賞受賞

2016年9月7日 (水)

サービス・商品サンリツサンリツは6日、日本包装技術協会主催の「日本パッケージングコンテスト」で検品工程の低減を図るためにRFIDタグを利用した同社のリターナブルボックスがジャパンスター賞(経済産業省産業技術環境局長賞)を受賞したと発表した。

同コンテストは材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイディアなどのあらゆる機能面で年間の優秀作品(グッドパッケージング賞)を選び、国内最高水準のパッケージ技術を決めるコンテストで、最高賞のジャパンスター賞など受賞作品には、優秀の証としてGPマークの使用が認められている。

同社の受賞作品は、「発送先で返却時の再組み立てが面倒」「1往復で使い切るため、大量のダンボールボックスの廃棄が生じる」というこれまでのダンボールボックスが抱える問題に対し、丈夫な素材を用いて使い勝手の良さにも配慮し、循環利用できるようにしたほか、ユニークシリアルナンバーを埋め込んだRFIDタグを利用することで、管理と検品工程の効率化につなげた。