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佐川林業、伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットに協力

2016年11月4日 (金)

環境・CSR佐川林業、伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットに協力SGホールディングスグループの佐川林業は2日、三重県で5月に開催された「G7伊勢志摩サミット」のカーボン・オフセットの取り組みに協力し、計200トン分のJ-クレジットを提供したと発表した。

伊勢志摩サミットでは開催に伴って発生した温室効果ガス排出量に対し、協力法人・自治体、政府が保有するクレジットを拠出し、オフセット(埋め合わせ)する取り組みを行っており、佐川林業はこの取り組みに協力し、自社保有林で創出したクレジットを提供した。

同サミットでは参加者の移動・宿泊、会場運営など、2万6050トンを排出し、佐川林業はこのうち200トン分を提供。このほか協力法人ら1万3130トン、政府1万2920トンでオフセットされた。企業や自治体の協力によりG7サミットのカーボン・オフセットが実施されるのは、今回の伊勢志摩サミットが初めてとなる。

佐川林業は、2011年に高知県と徳島県で管理する森林「さがわの森」を温室効果ガス吸収源としてクレジット5600トンを取得し、SGホールディングスグループの環境活動に活用している。