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全国のセブン-イレブン1万7000店舗で8日から1年間

富士ゼロックス、コピー機利用時のカーボン・オフセットを開始

2014年12月9日 (火)

環境・CSR富士ゼロックスは9日、セブン-イレブン・ジャパンと共同で、全国のセブン-イレブンの店舗に設置している自社製マルチコピー機を顧客が利用する際、消費電力量、用紙使用量をCO2排出量に換算してカーボン・オフセットを行う取り組みを8日から1年間実施する、と発表した。

コンビニエンスストアに設置しているマルチコピー機のカーボン・オフセットは初の取り組み。

全国1万7000店舗に導入しているマルチコピー機をコピー、文書プリント、デジカメプリントなど、顧客が利用した際の消費電力量と用紙使用量をCO2排出量に換算してオフセットする。過去の利用実績に基づく試算では、マルチコピー機1回の利用にかかる平均排出量は杉の木4本分の1日のCO2吸収量に相当し、1年間で2.2万トンのCO2排出量のオフセットを見込む。

環境省のカーボン・オフセット制度に沿ったカーボン・オフセット第三者認証基準の認証を取得しており、オフセットに使用されたクレジット(排出権)は、発展途上国の地球温暖化抑制プロジェクト支援に使われる。

富士ゼロックス、コピー機利用時のカーボン・オフセットを開始

▲出所:富士ゼロックス