産業・一般堀場製作所は30日、福山通運が所有する輸送トラックに同社製デジタル式タコグラフ、ドライブレコーダーを装着すると発表した。まずは首都圏の500台の車両を対象に、2月から試験運用する。
これら装置により、福通は車両ごとのドライバーの就業管理から運行状況や運転診断までを一括管理できるようになる。また、両社共同で運転傾向や記録映像のデータ解析を行うことにより、輸送トラックの安全運転やエコドライブを徹底、安全で省エネな物流サービスを目指す。
さらに、先行導入する500台で実施する試験運用の結果を踏まえ、装置(ハード)とソフトウェアともに福山通運専用システムの共同開発を行い、新たな車載装置を福山通運グループで所有する車両へ導入する計画。














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