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トラック景況感、1-3月は3ポイント悪化見通し

2012年2月1日 (水)

調査・データ全日本トラック協会が1月31日に公表した2011年10月-12月期のトラック運送業界の景況感(速報)によると、東日本大震災後の落ち込みから持ち直しがみられつつあったものの、欧州債務危機による世界経済の減速懸念、円高、タイ洪水の影響などを受けて、輸出関連企業を中心に回復基調が足踏み。トラック運送業界の景況感の判断指標は▲46で、前回の▲47から1ポイント改善した。指標は改善したものの、勢いは弱い。

 

先行きに関しても不透明な状況が続き、国内では震災の復興需要が見込まれるが、欧州債務危機問題の出口は見えず、円高の恒常化もあいまって不安要因が多い。1-3月期の業界の景況感の判断指標は▲49で、今回から3ポイント下げる見込み。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.jta.or.jp/chosa/keikyo/keikyo_pdf/keikyo1110_12.pdf