ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

関電、高浜原発の放射性廃棄物を5日輸送

2016年12月5日 (月)

荷主関西電力は2日、青森県六ケ所村の日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送する、高浜原発の低レベル放射性廃棄物について、荒天の影響により延期となっていた輸送日程が決まったと発表した。6日に高浜原発を出港する。

当初は11月26日に運搬船「青栄丸」が高浜原発を出港する予定となっていたが、波浪の影響により予定を見合わせていた。なお、輸送数量に変更はない。

青栄丸が輸送するのは、原子力発電所の定期検査時などの工事に伴って発生する低レベル放射性廃棄物を種類ごとに分別し、切断・圧縮処理後にドラム缶に収納し、セメント系充てん材(モルタル)で固型化した「充てん固化体」と呼ばれるもの。

(12/5追記)
積み込み作業完了後の6日に出港を予定していたが、同日以降、荒天による高波の影響を受けることが予想されるため、5日12時に高浜発電所を出港すると発表した。