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天然ガストラック普及戦略コンテスト、金沢工大が優勝

2016年12月13日 (火)
▲(写真左から)山田陽樹さん、高山純平さん、山本大貴さん

▲(写真左から)山田陽樹さん、高山純平さん、山本大貴さん

イベント日本マーケティング協会主催で10日に開かれた「全国大学生天然ガストラックマーケティングコンテスト」で、「大手ガス会社と中小物流会社の共創」を研究成果として発表した金沢工業大学経営情報学科3年生チームが優勝した。

このコンテストは物流事業のエネルギーセキュリティ問題の解決に向けて大型の天然ガストラックを日本で普及させるための効率的なマーケティング戦略を立案するもので、国内の大学・大学院から59チームの応募があり、最終プレゼンテーションには8チームが進出。

金沢工業大学経営情報学科の必修科目である「マーケティング戦略」で研究に取り組んだ同学科3年生の高山純平さん、山田陽樹さん、山本大貴さんのチームは、国内物流市場の現状分析に基づき中小企業物流業者をターゲットとして150社のインタビューを含むフィールド調査を実施。

この結果、ガスの普及を求める大手ガス会社と安定顧客を求める中小物流業者の双方にメリットがある共創関係を構築し、新規の天然ガストラック市場を開拓することができることを定量的に提案した。