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富士ミルク(静岡)がミシュランX1タイヤ導入

2016年12月14日 (水)

ロジスティクス日本ミシュランタイヤは14日、同社のトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「ミシュランエックスワン」が富士ミルク(静岡県富士宮市)の新たなリジットダンプ車両の新車装着タイヤとして採用された、と発表した。

富士ミルクは1970年創業の物流企業で、食料品・医薬品の輸送を中心に倉庫・海上コンテナー輸送分野にも進出している。近年は積載量の最大化が課題となっており、新車を導入する際の車両の軽量化が求められていたことから、リジッドダンプ車両の後輪2軸に「ミシュランエックスワンXDN2」を採用することにした。タイヤサイズは455/55R22.5(164L)。

富士ミルクの伊藤雅敏社長は「営業サイドからは積載量の最大化という強い要望があった。近年の車両は排ガス規制などに伴い、NOx・PM除去装置などの装備品が増えることにより100-200キロ程度車重が増え、その分最大積載量が減っていた。しかし、今回エックスワンの導入により、従来と同等の積載量を確保でき、輸送効率の低下を防ぐことができた」と導入効果に満足な様子で、乗務員からも「車両の旋回が非常にスムーズになったと報告を受けている」という。