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西松屋、物流安定化へハリマ共和物産に追加出資

2016年12月20日 (火)

荷主西松屋チェーンは19日、物流業務の委託先であるハリマ共和物産の株式を7万6800株を取得し、既存保有株式と合わせた持分を5%へ引き上げた。

ハリマ共和物産は西松屋チェーンが「物流政策上、極めて重要な取引先の一つ」と表現する物流パートナーとなっており、今後、出店拡大に伴い商品の配送料の増加が見込まれることから、商品の配送・保管業務を委託しているハリマ共和物産との結びつきを強化することで、物流の安定感を高める狙い。

西松屋チェーンがハリマ共和物産の株式を初めて取得したのは2009年8月で、この際も取引関係の強化を図るために19万5300株取得し、継続保有している。今回の7万6800株は発行済株式総数の1.41%に相当し、既存株式と合わせた持分は5%に増加する。

株式の取得先はハリマ共和物産の筆頭株主である津田物産。