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政投銀、新日本海フェリーにシンジケートローン組成

2012年2月9日 (木)

ロジスティクス日本政策投資銀行は9日、新日本海フェリー(大阪市北区)に対し、シンジケートローンを組成したと発表した。

 

新日本海フェリーは、主要航路の敦賀-苫小牧に就航する船舶「すずらん」「すいせん」(1万7300総トン)2隻を新船舶にリプレースする計画で、政投銀をアレンジャーとして新船舶建造資金を対象としたシンジケートローンを組成したもの。

 

新船舶は、ハイブリッドCRPポッド推進システム、排気ガス発電機の搭載などにより省エネを実現しており、旧船舶に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を約25%、窒素酸化物(NOx)を約40%削減するなど、環境面に配慮した設計となっている。