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トルコ・イスタンブールで航空会社が「手ぶら」観光支援

2016年12月21日 (水)

国際ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)は20日、イスタンブール市内のタクスィム駅とアタテュルク国際空港間で、旅客手荷物を輸送する「ミニポートサービス」の提供を開始した、と発表した。

ホテルをチェックアウトした後、「手ぶら」で観光したいなどのニーズに対応するもので、同サービスを利用する顧客はミニポートサービスポイントを訪れ、担当者にフライト情報を提出、担当者が手荷物を受け取り、スケジュールに従ってイスタンブール市内タクスィム駅のミニポートオフィスからアタテュルク国際空港国際線地下鉄フロアにあるミニポートオフィスへ向け1日に3回輸送する。

市内から空港に到着した顧客は、アタテュルク国際空港ミニポートオフィスから手荷物を受け取り、通常の搭乗手続きに従ってチェックインカウンターに預ける。

今後はサービスを拡大し、タクスィム地域の提携ホテルからアタチュルク国際空港への輸送にも対応する方針。

ターキッシュエアラインズのアフメット・オルムシュトゥル最高マーケティング責任者は「先進的な旅客サービスを導入する航空会社の1つになった。私たちは、顧客がこのサービスに慣れ、困難を感じず利用できるようになることを望んでいる。この旅客サービスの目的は、飛行機の出発までの時間を最大限に利用し、イスタンブールの観光を楽しんでもらうことにある」とコメントし、顧客の利便性とトルコの観光促進に有益なサービスになるとアピールした。