
▲完成イメージ(出所:霞ヶ関キャピタル)
拠点・施設霞ヶ関キャピタルは19日、大東建託と合弁会社を設立し、UAE・ドバイで不動産開発事業を開始すると発表した。第1号案件として、霞ヶ関キャピタル子会社が保有する開発用地「Emerald Hills」を合弁会社に売却し、現地での開発型ビジネスに乗り出す。プロジェクトマネジメントは子会社のKME Project Managementが担う。
霞ヶ関キャピタルは2022年にドバイ市場へ参入し、既存物件を取得・再販する形で実績を重ねてきた。同国の人口増加や旺盛な住宅需要を見込んでおり、現地での知見と基盤が整ったことから、自社主導の開発事業へ事業モデルを進化させる。
共同パートナーの大東建託は、賃貸住宅建設で国内最大手の一角を占める。不動産投資や設計・販売・管理に強みを持ち、霞ヶ関キャピタルと補完関係を築く。両社は既に包括的な覚書を締結しており、日本国内外での協業も視野に入れる。
今後は分譲マンション、賃貸住宅、オフィスなど多様な資産タイプを対象に、ドバイ主要エリアで開発を展開。「日本品質」を備えた不動産を提供し、現地での競争力強化と国際展開の足掛かりを目指す。
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