
(出所:ウーバー・テクノロジーズ)
ロジスティクスウーバー・テクノロジーズ(米国)は18日、フライトレックス(イスラエル)と、戦略的提携とウーバーによるドローン配送への初投資を発表した。
新サービスは、ことし末までに米国のウーバー・イーツのパイロット市場で開始される予定で、フライトレックスの自律型ドローン配送システムと、ウーバーのグローバルプラットフォームと物流ノウハウを組み合わせ、スピードと安全性、規模を考慮した統合型のエンドツーエンド配送体験を提供する。
ウーバーは、従来の自動車や自転車、宅配便に加え、歩道ロボットや自律飛行ドローンなどを活用したマルチモーダル配送ネットワークの構築を目指しており、今回の提携によりドローン配送の技術開発と導入を加速させる。
フライトレックスは全米で20万件以上の配送実績を持つ。FAA(米連邦航空局)の安全基準を満たした運用実績がある目視外飛行(BVLOS)認定ドローンを、ウーバーの広範なネットワークと統合することで、より迅速で安全、かつコスト効率の高いラストマイル配送が可能になるという。
ドローン配送は、従来の配送方法に比べて配達時間の短縮、コスト削減、CO2排出量削減の可能性があり、日用品や食事などを数分で受け取れる未来を現実にする一歩として注目されている。
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