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富山県、利便性向上に期待

伏木富山港寄港の韓国航路が一部中国延伸

2017年1月25日 (水)

話題富山県は24日、伏木富山港に寄港している韓国・南星海運運航の航路が一部、中国へ延伸されることになったと発表した。2月24日に同港へ寄港するコンテナ船から開始する。

伏木富山港に寄港する便数はRORO船航路を含めて5航路、月35便で変更はないが、中国へ直航する航路が増えることから、県では利便性の向上に期待を寄せる。

これまでの航路は「釜山北港-釜山新港-秋田-酒田-富山新港-釜山北港」のローテーションで1隻(706TEU積み)の配船となっていたが、延伸後、中国に向かう便は「天津新港-大連-青島-釜山北港-釜山新港-仙台-八戸-釧路-苫小牧-富山新港-釜山北港-釜山新港-蔚山・光陽-天津新港」と寄港地を大幅に拡大し、配船数も3隻(706TEU積み)に増やす。富山新港への寄港は週1回。