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カンダHD、インドネシアのフォワーダー買収へ手続き開始

2017年2月1日 (水)

ロジスティクスカンダホールディングスは1日、子会社ペガサスグローバルエクスプレスのインドネシア法人を通じ、国際フォワーダーの「ジャピンド・インタートランス・プリマ」の買収手続きを開始する、と発表した。

カンダグループの国際物流事業は、ペガサスグローバルエクスプレスを中核として業容を拡大し、インドネシアでは2015年2月に現地法人を設立、同年9月から営業を開始し、緊急輸送サービスを主力としながらも海上・航空両面に対応する国際物流体制の構築を目指している。

特に国際海上貨物に強みがあるジャピンド社を買収することで、その顧客基盤、ネットワーク、ノウハウを取り込み、国際海上貨物事業の強化を図る。

今回の買収は、ペガサス社の現地法人が4月にジャピンド社を吸収合併する形で行う。現地法人に対するペガサス社の持分は現在49%だが、ジャピンド社の買収後は67%に上昇する。