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北海道運輸局、脱線事故でJR貨物に文書警告

2012年2月22日 (水)

話題北海道運輸局鉄道部はこのほど、JR北海道石勝線東追分駅構内で16日に発生した貨物列車脱線事故について、日本貨物鉄道(JR貨物)の安全統括管理者あてに文書で警告した。

 

脱線事故は今月16日午後8時52分、JR北海道石勝線東追分駅構内(北海道勇払郡安平町)で釧路貨物駅発札幌貨物ターミナル駅行高速貨第2092列車(機関車1両、コンテナ車15両)が、東追分駅構内で停止信号の出発信号機を超え安全側線に進入し、機関車、コンテナ車の数両が脱線した。死傷者はいなかった。

 

安全側線は、列車が停止位置を行き過ぎた場合、これに誘導して正面衝突を避けるための線路で、安全側線の終端部には車止め、砂利盛りなどが設備されており、その先に進入すると脱線することとなる。