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アマゾンなど3者、災害時物資輸送協定の取組み説明

2017年2月6日 (月)
アマゾンなど3者、災害時物資輸送協定の取組み説明
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ECアマゾンジャパンは6日、パシフィコ横浜で3日に開催された震災対策技術展で、徳島県、ヤマト運輸と合同セミナーを開催したと発表した。

このセミナーは、2015年月に徳島県、ヤマト運輸、Amazonの3者が締結した災害時の物資輸送に関する協定の内容を紹介するもので、徳島庁からは坂東淳危機管理部とくしまゼロ作戦課課長、ヤマト運輸は宮田大資CSR推進部法務・CSR課長、アマゾンジャパンは渡辺弘美渉外本部本部長――の3人が登壇した。

アマゾンジャパンの渡辺氏は、東日本大震災と熊本地震で実際に行った「ほしい物リスト」による被災者支援の実例や、被災者支援を実施するにあたり取り組んだ特別な配送オペレーションに加え、ヤマト運輸と徳島県と結んでいる災害支援協定について説明。

さらに「アマゾンでは多くのコミュニティ活動を実施しているが、ほしい物リストを通した被災者と支援者をつなぐ物資支援活動は今後も拡大したい」とコメントし、オンラインストアならではの被災者支援方法について紹介した。

震災対策技術展のセミナーは、中央省庁、地方自治体の防災担当者をはじめとする専門家を講師に招き、地震・自然災害対策をテーマに開催している。