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キヤノンMJ、毎分50mで高速印字するデジタルラベル印刷機

2017年2月13日 (月)
キヤノンMJ、毎分50mで高速印字するデジタルラベル印刷機(1)
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サービス・商品キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は13日、ロール幅250ミリまで毎分50メートルで高速印刷できる岩崎通信機のデジタルラベル印刷機「LabelMeister EM-250W」の販売を開始し、ラベルや軟包装向けの産業印刷市場に本格参入すると発表した。

近年ラベルは、各種法規制や多品種化の影響で小ロット化や1枚ごとに異なるバリアブルデータ印刷への対応が求められ、印刷のデジタル化が進みつつある。また、越境ECなどクロスボーダー化が進んだことで模倣品対策としてのセキュリティーラベルが注目されている。

このデジタルラベル印刷機は、キヤノンITソリューションズが提供する正規品判定クラウドサービスに使用されるラベルの出力機としても利用できるため、セキュリティー面に配慮。加えて印字には高速インクジェットヘッドによるシングルパス方式を採用し、毎分50メートルの高速印刷を実現した。小・中ロット印刷など柔軟に対応する。

キヤノンMJグループのキヤノンプロダクションプリンティングシステムズが岩崎通信機とデジタルラベル印刷機「LabelMeister」(ラベルマイスター)」の販売契約を締結。2月中旬から販売開始する。