日本式コールドチェーン物流をASEAN展開へ、検討会

行政・団体国土交通省は28日、「日本式コールドチェーン物流」をASEANへ展開し、同地域の物流需要の獲得などを図る「ASEANスマートコールドチェーン構想」の実現に向けた検討会を、7月3日に開催すると発表した。

国交省では、農林水産省、経済産業省、JETRO、JICAなど関係省庁の政策ツールや支援ツールを有機的に結合させ、戦略的にコールドチェーン物流の海外展開を推進し、ASEANにシームレスで、高付加価値で環境負荷のかからないコールドチェーン網を構築する、ASEANスマートコールドチェーン構想の実現に向け、オールジャパンで取り組むこととしている。

初会合となる今回は、ASEANでのコールドチェーン物流の構築の状況と取り組みについて意見・情報交換を行う。