東陽倉庫、北関東地区の物流施設拡充

メディカル東陽倉庫は1日、北関東地区の物流施設を拡充すると発表した。現在、北関東では化学工業品メーカーやメディカル関連の顧客を主体としているが、取扱物量の拡大や今後の新規顧客獲得に向け、新たに宇都宮3号倉庫を建設する。2002年に稼動した既存施設と合わせると、延床面積は1万平方メートルを超える規模となる。

■新施設の概要
名称：東陽倉庫東京営業部宇都宮営業所宇都宮3号倉庫
所在地：栃木県芳賀郡芳賀郡芳賀台38-6（芳賀工業団地内）
建屋仕様：S造、地上2階建
設備：垂直搬送機3基、移動ラック約7500パレット収容、スプリンクラー
敷地面積：約4万5000平方メートル
延床面積：約8400平方メートル（このうち危険品倉庫が約990平方メートル）
※既存施設2棟の床面積：約5000平方メートル
主な取扱商品：化学工業品、医療機器ほか
稼働時期：2012年7月