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ニコン、横浜製作所の製造機能を横須賀に移転

2012年3月1日 (木)

拠点・施設ニコンは1日、液晶露光装置を製造している横浜製作所横須賀分室に横浜製作所で行っている製造機能を移転し、製作所として整備すると発表した。

 

横須賀製作所は大井、横浜、相模原、熊谷、水戸に続く同社の6番目の製作所で、製作所の新設は水戸製作所開設以来21年ぶりとなる。

 

同社では、国土交通省による横浜468号道路新設工事、横浜市による都市計画道路横浜藤沢線建設工事に伴う収用要請に基づき、2010年3月5日に横浜製作所の土地の一部を国土交通省へ譲渡し、建物の一部を移転することを決めた。

 

これに伴い、同製作所横須賀分室にこれまで横浜製作所で行っていた液晶露光装置、半導体露光装置用部品・ユニットなどの製造機能を移転し、横浜製作所はインストルメンツカンパニーの開発製造、精機カンパニー液晶露光装置の開発設計拠点としていた。

 

この移転に伴う生産拠点機能・規模の拡大に対応するため、同製作所横須賀分室を横須賀製作所とし、適切な管理運営体制を整備していく。