茨城港常陸那珂港区で新コンテナ2航路開設

国内茨城県は11日、茨城港常陸那珂港区で現在、韓国・中国定期コンテナ航路を運航する南星海運（東京都千代田区）が新たに2航路を開設すると発表した。

新航路のうち20日から開始する「韓国・中国定期コンテナ航路」（天津・大連・青島）サービスは、706TEU積載のコンテナ船を投入し、釜山-苫小牧-釧路-八戸-仙台-常陸那珂-釜山-蔚山-光陽-天津-大連-青島を寄港。

29日から開始する「韓国・中国定期コンテナ航路」（上海・寧波）サービスは、962TEU積みコンテナ船が釜山-新潟-苫小牧-八戸-仙台-常陸那珂（土）-釜山-蔚山-光陽-上海-寧波を寄港する。

今回の2航路開設により、同港区の韓国・中国航路は、既存航路と合わせ週3便となり、上海・寧波の週2便化や新たに天津・大連・青島と直航便で結ばれるなど、利便性が向上する。