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日通、インドネシアで保税物流許可取得

2017年4月17日 (月)
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ロジスティクス日本通運は17日、インドネシア現地法人の日通インドネシア物流が3月17日に同国の税関総局から、「食品関連」では日系物流企業で初めてとなる保税物流センター(PLB)のライセンスをジャカルタ近郊に位置する工業団地内倉庫で取得したと発表した。

PBLは、同国政府により2015年11月に制度化された新しい制度。従来の保税倉庫は輸入貨物のみ蔵置が可能だが、PLBは輸出・輸入貨物ともに蔵置が可能なほか、輸入品の倉庫への搬入から搬出時まで輸入に関する諸税が免除、従来の保税倉庫では1年間だった蔵置期間が最長3年間可能、倉庫内で梱包・仕分けなど簡易作業ができるといったメリットがある。

■ライセンス取得施設概要
名称:日通インドネシア物流チカラン保税物流センター
所在地:Kawasan Industri Terpadu Indonesia China KAV.6,jalan Anggrek VII,Kota Deltamas,Bekasi,jawa Barat Indonesia
面積:1万8182平方メートル
営業開始:2017年5月中旬