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丸和運輸機関・トーモクなど3社が決算発表、5/8

2017年5月8日 (月)

財務・人事5月8日決算発表の企業は次の通り。

丸和運輸機関物流事業は、食品物流部門で新規物流センターの本格…
トーモクの運輸倉庫事業熊本地震や北海道地区の台風による影響があったが、…
マルハニチロの物流事業システム関連費用や新センター稼働に伴う減価償却費…

■丸和運輸機関
物流事業は、食品物流部門で新規物流センターの本格稼働、食品スーパーマーケットの新規業務、既存取引先の業務範囲が拡大し増収となったほか、医薬・医療物流部門で主要取引先であるドラッグストアの新店・改装店の対応などで増収を確保し、物流事業全体の売上高は11.5%の増収となった。

セグメント利益は、従業員の原価意識を高める日次決算マネジメントを推進し、センター運営・輸配送の効率化を強化したことで12.2%の増益。

文書保管事業は、BPOをはじめとする新規案件の受託が振るわず、売上高が減収となったが、不採算業務の見直しなど費用削減に努め、セグメント利益は57.3%の増益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
67,17911.3%
営業利益
4,40113.4%6.6%
経常利益
4,61018.6%6.9%
最終利益
3,08019.5%4.6%

■トーモクの運輸倉庫事業
熊本地震や北海道地区の台風による影響があったが、飲料に関連する物流の合理化、効率化を目指して前期後半に設立したトーウンロジテムが順調に業容を拡大したほか、長野工場の稼働に伴い長野営業所を開設したこで売上高が36%の増収。

セグメント利益は、車両不足や運行効率の悪化などによるコストの増加があったものの新物流センターの投資効果や内部コストの削減に努め、17.7%の増益を確保した。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
28,34636.0%
営業利益
1,15217.8%4.1%
経常利益
------
最終利益
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■マルハニチロの物流事業
物流事業は、システム関連費用や新センター稼働に伴う減価償却費の増加があったものの、輸配送事業の伸長、燃料費調整単価下落による動力費の減少により、売上高は0.7%の減収、セグメント利益は3.1%の増益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
15,511-0.7%
営業利益
1,8373.1%11.8%
経常利益
------
最終利益
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