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環境省、違法不用品回収業者の判断基準を通知

2012年3月21日 (水)

話題環境省は20日、使用済み家電製品を収集・運搬する無許可事業者が増加しているとして、19日に都道府県と政令市に違法不用品回収業者を利用しないよう求める指針を通知したと発表した。

 

増加している使用済み家電の不用品回収業者について、同省は「ほとんどが一般廃棄物収集運搬業の許可、再生利用指定・市町村の委託などを受けておらず、廃棄物処理法に抵触する」と指摘。

 

また、実際には再使用に適さないものが再使用の名目で輸出を含む流通ルートに流されるケースや、飛散・流出を防止するための措置・フロン回収の措置などを講じずに分解・破壊が行われる例が見られるとしている。

 

こうした状況を受け、不適正な処理ルートへの対策を強化するため、市町村などでの廃棄物該当性の判断基準を通知したもの。