ロジスティクス福島県小名浜港利用促進協議会は21日、東日本大震災の影響で休止している小名浜港の外貿定期コンテナ航路(韓国)が4月4日から再開されると発表した。運航船社の南星(ナムスン)海運(韓国)が航路再開を通知した。
再開に先立ち、今月23日には南星海運の金英治会長ほか5人が、小名浜港大剣ふ頭コンテナターミナルを現地視察する。
再開後は、釜山-仙台-小名浜-釜山のローテーションで、最大積載342TEUのコンテナ船が週1便運航する。内航フィーダーはエバーグリーン、マースク、井本商運が2011年6月に再開しており、今回の外貿コンテナ航路再開により、東京・横浜港で積み替えて世界各国との輸出入が可能となる。