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7月の東北輸送動向、外貿コンテナが7.7%増

2015年10月19日 (月)

国内東北運輸局が16日発表した7月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて前年同月と比べ1.1%増で、宅配貨物は0.2%増、海運の外貿コンテナは合計で7.7%増、港湾輸送は10.9%減だった。

JR貨物の管内発の内訳は、車扱いが1.4%増、コンテナ貨物は1%増だった。トラックは、特別積合せが1.1%減、一般トラックは3.2%減だった。

海運の外貿コンテナは、酒田港で47.8%増と大幅に増え、小名浜港8.3%増、仙台港で6.6%増、八戸港で4.1%増えたものの、秋田船川港が2.3%減だった。港湾運送は酒田港で3.6%増だったほかは、仙台塩釜港7.5%減、秋田船川港8.1%減、八戸港13.1%減、小名浜港16.1%減だった。

航空貨物は仙台空港で4倍増えた。普通倉庫(8月)は月間入庫高が12.6%減、月末保管残高が6.2%減で、冷蔵倉庫(8月)の月間入庫高は0.4%減、月末保管残高が5.8%増だった。