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日立物流、再生資源物のモーダルシフトでCO2半減

2017年6月6日 (火)
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ロジスティクス日立物流は6日、日本物流団体連合会(物流連)主催の第18回物流環境大賞で、「再生資源廃棄物輸送のモーダルシフトの取り組み」が評価され、「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したと発表した。

同社は、ニーズが高まっている再生資源物の大量・効率的な輸送サービスについて、関東地区から北海道・九州向けの再生資源物輸送を、独自に開発したコンテナも活用しながら、海上輸送によるモーダルシフトを実現した。

独自に開発した40フィート専用コンテナはオープントップ仕様となっており、再生資源物を上から積み込み、観音扉から一斉に排出できる仕組みとなっているため、効率的な荷扱いと輸送を可能にしている。これらのモーダルシフトの取り組みにより、従来に比べCO2排出量を51.7%削減した。