拠点・施設コープデリ生活協同組合連合会は28日、同社の物流子会社である協栄流通(埼玉県所沢市)が、千葉県野田市の「野田船形物流センター」に勤務する同社従業員向け保育施設「キッズルームのだ」を、9月2日に開設すると発表した。
野田船形物流センターは、コープデリ連合会が協栄流通に運営を委託している物流施設。キッズルームのだは、同センターの今後の雇用拡大を想定し、子育てしながら働く従業員を支えるために設置した。託児の対象は0歳児から未就学児とし、従業員の契約体系に合わせて就業前に子供を預けられるシステムを整えた。
なお、当連合会の会員生協であるコープみらい(さいたま市南区)が埼玉県内の宅配センターや店舗に事業所内保育施設(託児所)を7か所開設しているが、物流センターに託児所を設置するのは小山物流センター(栃木県小山市)に続き2か所目となる。
■「キッズルームのだ」概要
開設日:9月2日(日)
所在地:野田船形物流センター内1階(千葉県野田市船形1642-1)
内容:保育室(保育年齢別に3区画)、調理室、園庭(100平方メートル)
定員:19人
対象者:協栄流通所属のパート・アルバイト社員
対象年齢:0歳児(生後6か月)-未就学児
開園時間:日曜-木曜8時30分-18時(センター稼働日)、延長保育18-19時30分
休園日:金曜・土曜・年末年始
運営:キッズコーポレーション