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GLR、物流施設特化のアセットマネジメント開始

2017年6月19日 (月)

荷主ジーエルアールインベストメント(GLR、東京都港区)は19日、同社の強みである物流施設のリーシング営業を活かし、物流施設特化型のアセットマネジメントサービスを提供する「アセットマネジメント事業準備室」を設置すると発表した。

2007年の設立当初からGLRは、物流施設関連の賃貸仲介サービスを提供しており、2016年6月から17年5月末までの1年間では10万平方メートルを超える物流施設の賃貸借契約を獲得した。

昨今、物流施設は投資対象として一般的となりつつあり、物流施設を投資対象としたJ-REITも数多く組成されているが、物流施設はリーシングの難易度が高く、経験が乏しい投資家が投資機会を得るには高いハードルが存在すると指摘。

物流施設のリーシングでは大型物流施設に対応する仲介業者やPM会社が少なく、大手デベロッパーも自社のリーシングチームを抱えているのが現状だという。

そこでGLRは、リーシング営業の強みを生かし、自社にリーシングチームが無い投資家向けサービスを提供することにした。