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ラサールインベストメント、東京湾岸の稼働物流施設を取得

2010年10月5日 (火)

拠点・施設ラサールインベストメントマネージメントインクは5日、運用するファンドが東京湾岸エリアの稼働中の物流施設の取得を決定したと発表した。6月に取得した東京湾岸エリア3物件に続くもので、同社では「ラサールジャパンロジスティクスファンドIIの運用を通じて、大型高機能物流施設への投資をさらに拡大」し、今後1年半で約1500億円を投資する計画。

 

ラサールインベストメントマネージメントの吉川陽介・物流部門担当執行役員は、「今回取得した物流施設は約1万7000平方メートルの延床面積を持つ、東京都心近接型の物流施設で、安定的な投資対象としてとらえている。企業の物流拠点を集約し、コストの削減に対応する大型高機能物流施設の底堅い需要を見込み、今後も首都圏や関西圏でロケーションの良い物流施設や開発用の土地を積極的に取得し、長期的にリーズナブルな施設を提供していく」と話している。