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東京インテリア家具新店舗、自動倉庫で商品供給

2017年6月22日 (木)
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国内東京インテリア家具(東京都荒川区)は21日、神戸市中央区に大型総合販売店「東京インテリア家具神戸店」を23日にオープンすると発表した。2月にオープンしたパレット自動倉庫機能を持つ、大阪物流情報センターから神戸店に商品を供給する。

東京インテリアでは、流通プロセスの簡略化によるコスト削減で「より良い商品をより安く提供」できるよう取り組んでおり、2月にオープンした大阪本店は最新の設備を備えた物流情報センターを併設している。今回オープンする神戸店でもこの物流情報センターにより商品供給を行う。

パレット自動倉庫も兼ね備えた物流情報センターは、スタッカークレーン5台、格納数4300パレットの保管能力を持ち、荷捌き場に設けられた5か所の入出荷ステーション間を高速搬送台車「ソーティングトランスビークル」8台で結び、スピーディな入出荷を行っている。

これらにより、30人以上必要としていた物流業務も20人程度まで削減し、各工程の作業負荷に合わせて柔軟な人員配置を行うことで効率的な運営を図っている。

また、東京インテリア各店舗と物流情報センターがオンラインで連携しており、店舗とのオンライン商品補充・発注システムで商品の入荷から店舗配送までを一貫管理する。店舗からリアルタイムな在庫照会が行えるようになったほか、発注業務の迅速化によりスムーズな商品供給を可能としている。