話題セブン&アイホールディングスとアスクルは6日、生鮮食品のECビジネスを共同で立ち上げるとともに、セブン&アイのECサイト「オムニ7」で物流とサイト開発・運営の共同化に向け、検討を開始すると発表した。
同日付で業務提携の基本合意書を締結し、アスクルのECサイト「ロハコ」とセブン&アイのECサイト「オムニ7」の間で11月末頃をメドに相互送客を行う。
併せて「ロハコのプラットフォームを活用した新業態」の生鮮食品ECビジネスも11月末をメドに開始し、オムニ7の効率化に向け、EC物流、ECサイトの開発・運営の共同化を検討する。
アスクルは、ECサイトの運営から物流まで、ECにかかわる幅広い領域を対象にセブン&アイと共同事業を進めることについて「主力業態が異なることだけでなく、EC事業でもターゲット客層・扱い商品領域が異なる」ことから、相互の強みを生かした相乗効果が見込めると判断した。