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阪和興業、堺と福岡で新流通センターが稼働

2012年4月2日 (月)

拠点・施設阪和興業は1日、大阪府堺市、福岡県筑紫野市に建設していた流通センターが完成し、営業を開始したと発表した。

 

堺流通センター(堺市堺区)は敷地面積が9万2000平方メートル、延床面積が4万9000平方メートル、鋼材の保管能力は14万トンで、これまでの南港流通センターの1.5倍の規模となる。

 

長さ130メートル、水深7.5メートルの隣接する公共岸壁を活用し、鋼板のレベラーラインやコラム加工機を備え、関西地区の加工・在庫機能の向上を目指す。

 

また、九州流通センター(福岡県筑紫野市)は敷地面積が4万8000平方メートル、延床面積が1万2000平方メートルで、保管能力は2万トンの条鋼類の在庫拠点となる。九州自動車道筑紫野インターチェンジに近く、顧客の利便性向上と在庫品種の拡充で機能強化を目指す。