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栃木の運輸交通業、6割超が労働関係法令に違反

2017年8月24日 (木)

話題栃木労働局は24日、管内で「長時間労働が疑われる事業場」として383か所に対し、3月までの1年間に労働基準監督署が監督指導を行った結果をまとめ、公表した。

監督を実施した事業場の54.5%で労働基準関係法令に違反する行為が見つかり、運輸交通業は最多の69か所で違法が確認された。

監督を行ったうち、運輸交通業で違法事業場数が占めた割合は63.3%で、接客娯楽業の86.7%に次いで多かった。主な違反内容は、「労働時間」に関するものが45件、健康障害防止措置が10件、賃金不払い残業が3件――となった。