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ベビースター台湾工場が完成、現地生産開始へ

2017年9月28日 (木)
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拠点・施設おやつカンパニー(三重県津市)は27日、台湾北部の桃園市にベビースターラーメン初の海外生産拠点「おやつカンパニー台湾工場」が完成したと発表した。

27日に行われた竣工式で、同社の手島文雄社長は「日本製ベビースターの味・食感などの品質を確実に再現・継承し、高品質・高付加価値商品を台湾などアジア市場に供給していく。今後は台湾・アジア向け商品の開発拠点としてベビースターのファン層を開拓し、拡大するという役割も担う」と話した。

同社は1983年から30年以上、香港・台湾などアジア向けにベビースターラーメンを輸出しており、これらのエリアでは売上が安定して伸び続けている。中でも台湾は同社にとってブランドシェアが最も高いことから、初の海外生産拠点を設けることにした。台湾では、国民一人当たりの消費食数が日本を上回ったことがあるほど人気があり、現在も80%以上の認知率を維持している。

おやつカンパニー台湾工場は、海外展開製品の生産・流通拠点としての役割を担い、アジアの需要拡大に対応するとともに、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通を実現する。

■台湾工場の概要
名称:おやつカンパニー台湾工場
所在地:台灣桃園市大園區五福路370號
敷地面積:1万480平方メートル
工場床面積:6067平方メートル
生産品目:ベビースターブランド各種