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トヨタ紡織、オートニウム、日本特殊塗料が合弁設立合意

2017年10月5日 (木)

M&Aトヨタ紡織は5日、自動車内装事業でスイスのオートニウム社、日本特殊塗料と3社間の協力関係を強化し、NV評価・解析を行う合弁会社を設立することに合意したと発表した。

3社は2012年から協力関係を開始し、自動車内装部品をトータルに開発するトヨタ紡織、自動車防音部品のオートニウムと日本特殊塗料が、それぞれの高い技術力を活かして協業を進めてきた。

今後は協力関係を発展させる形で、今年度中に新会社を設立し、トヨタ紡織大口工場の建屋・設備を活用して、トヨタ自動車など自動車関係会社に向けた内外装システムのNV評価・解析、先行開発を行う。

新会社の社名はATNオートアコースティクスでトヨタ紡織が49%、日本特殊塗料26%、オートニウム25%をそれぞれ出資する。従業員数は10人でスタートし、規模に応じて強化していく。