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JMU、商船三井フェリー向け「さんふらわあさっぽろ」引渡し

2017年10月16日 (月)
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は13日、横浜事業所磯子工場(横浜市磯子区)で建造していた商船三井フェリー向け大型フェリー「さんふらわあさっぽろ」を引き渡した。

同船は、4月に引き渡して茨城県大洗-北海道苫小牧航路に就航している「さんふらわあふらの」の姉妹船で、旅客590人、大型トラック160台、乗用車100台を同時に運ぶことができる。

最適船型を開発するとともに、二重反転プロペラを始めとしたJMUの温室効果ガス(GHG)削減技術を折込み、優れた燃費性能のフェリーを実現した。

また、推進方式にエンジンとモータの2種類の駆動源を持つハイブリッド推進システムを採用することで、航海中燃費性能と港内操船性能を両立させた。

■「さんふらわあさっぽろ」概要
全長:199.70メートル
型幅:27.2メートル
航海速力:24ノット
総トン数:1万3816トン