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食材を劣化しない品質に変える鮮度維持装置

2017年10月24日 (火)

▲4週間「The Keeper」で保管したレタス(写真左)と通常の冷蔵庫で保管したレタス(右)の比較写真(出所:エバートロン)

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サービス・商品エバートロン(東京都港区)は24日、独自の電波振動技術で生鮮食品や花き類を長期保存できる鮮度維持システムを開発した、と発表した。

同社が開発した鮮度維持装置「The Keeper」(ザ・キーパー)は、食材を劣化しない品質に変えることで鮮度を保つ仕組みで、天ぷらや揚げ物用フライヤーを多機能型分子調理器に変える「Dr.Fry」に採用されている電波振動技術「エバートロンウェーブ」を応用した製品の第2弾。

同社によると、この装置の環境下に食材を1時間置くことで、鮮度が劣化しない品質に変え、取り出しても長期にわたって効果が持続。産地で出荷前に1時間処理すれば、鮮度を維持した状態で出荷することが可能になるほか、冷蔵倉庫で長期保存すれば出荷時期を調整できるようになる、としている。