ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

秋田港、国際コンテナターミナルが供用開始

2012年4月13日 (金)

ロジスティクス秋田県は12日、秋田港国際コンテナターミナルの供用を開始した。

 

県下ではこれまで、大浜地区でコンテナを取り扱ってきたが、2011年実績で空コンテナ含めて6万2000TEUに達し、手狭になっていたことから、外港地区に新たにコンテナヤードを整備したもの。面積はこれまでの4ヘクタールから11.3ヘクタールへと拡大し、処理能力も年間7万TEUとなる。

  

県では新国際コンテナターミナルの供用に合わせて物流の効率化、輸送コストの低減を図るため、向こう3年間の荷役機械使用料の減額を行うほか、コンテナ貨物の増加に対応するためのコンテナヤード拡張にも今年度着手する。

 

また、中国、韓国、ロシアなどの対岸諸国へのポートセールスに取り組み、航路拡大につなげたい考え。