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11月の成約運賃指数122、前年比7P増

2017年12月6日 (水)

ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)と日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)が5日に公表した求荷求車ネットワーク「WebKIT」(ウェブキット)の11月の成約運賃指数は、前月比4ポイント増、前年同月比7ポイント増の122となった。消費税増税前の2014年3月の126に次いで2番目に高い運賃指数となった。

荷物情報(求車)は16万2383件で前年同月を33.1%上回り、前月比でも15.2%増加した。2017年度の加入者数(ID数)は4644件と前年から304件増え、全ト協と日貨協連は「緩やかな景気回復とともに輸送需要は引き続き増加する傾向にある。一方、トラック運送業界では、深刻化するドライバー不足と労働時間短縮などへの対応を課題としており、引き続き荷物情報(求車)が車両情報(求荷)を大幅に上回る状況にある」と分析した。

■成約運賃指数(月別)の推移(全ト協・日貨協連資料を基にLOGISTICS TODAY作成)