認証・表彰佐川急便は13日、カーボンオフセット推進ネットワーク主催で8日に開催された「第7回カーボン・オフセット大賞」で「環境大臣賞」を受賞したと発表した。
カーボンオフセット大賞は、低炭素社会の実現を後押しするカーボン・オフセットの優れた取組みを行っている団体を表彰するもの。
佐川急便は、車両を使用しない集配とグループの森林保全活動により創出されたオフセット・クレジットを組み合わせた「カーボンニュートラル宅配便」の取り組みが評価され、環境大臣賞を受賞した。
カーボンニュートラル宅配便では、地域のサービスセンターを拠点として台車や自転車などで集配を行い、CO2排出量ゼロを実現した。削減が困難な営業所-サービスセンター間の貨物輸送とサービスセンター内の電気使用によるCO2排出量は、佐川林業のクレジットを利用してオフセットすることで「カーボン・ニュートラル」を実現した。佐川急便では全国の6拠点でこの取り組みを展開している。