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佐川急便、カーボンオフセット大賞で環境大臣賞

2017年12月13日 (水)

▲受賞式の様子(写真左:取締役総務・CSR推進担当内田浩幸氏、右:環境省地球環境局地球温暖化対策課長松澤裕氏)

認証・表彰佐川急便は13日、カーボンオフセット推進ネットワーク主催で8日に開催された「第7回カーボン・オフセット大賞」で「環境大臣賞」を受賞したと発表した。

カーボンオフセット大賞は、低炭素社会の実現を後押しするカーボン・オフセットの優れた取組みを行っている団体を表彰するもの。

佐川急便は、車両を使用しない集配とグループの森林保全活動により創出されたオフセット・クレジットを組み合わせた「カーボンニュートラル宅配便」の取り組みが評価され、環境大臣賞を受賞した。

カーボンニュートラル宅配便では、地域のサービスセンターを拠点として台車や自転車などで集配を行い、CO2排出量ゼロを実現した。削減が困難な営業所-サービスセンター間の貨物輸送とサービスセンター内の電気使用によるCO2排出量は、佐川林業のクレジットを利用してオフセットすることで「カーボン・ニュートラル」を実現した。佐川急便では全国の6拠点でこの取り組みを展開している。

(出所:佐川急便)