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佐川急便、カーボン・ニュートラル拠点を倍増

2016年3月22日 (火)

環境・CSR佐川急便は22日、環境省の「カーボン・オフセット制度」で新たに「東京サービスセンター」(東京都千代田区)、「祇園佐川急便」(京都市)、「京都(麩屋町)営業所」(京都市)の3拠点でカーボン・ニュートラル認証を取得した、と発表した。

佐川急便、カーボン・ニュートラル拠点を倍増

▲祇園佐川急便

佐川急便、カーボン・ニュートラル拠点を倍増

▲東京サービスセンター

同社は2014年3月に物流業界で初めてカーボン・ニュートラル認証を「東京駅八重洲口サービスセンター」(東京都千代田区)、「四条高倉サービスセンター」(京都市)、「博多駅前1丁目サービスセンター」(福岡市)の3拠点で取得。今回の追加3拠点で認証営業所は6拠点に拡大する。

佐川急便、カーボン・ニュートラル拠点を倍増

▲京都(麩屋町)営業所

同社は対象となる事業所の温室効果ガス(CO2)排出量を算出し、削減努力と並行して削減が困難な部分の排出量を「佐川林業が創出したオフセット・クレジット(J-VER)」でオフセット(埋め合わせ)することで、カーボン・ニュートラルを実現している。