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アピリッツ、BtoB向けECサイトにキーエンスのハンディ連動

2017年12月14日 (木)

サービス・商品アピリッツ(東京都渋谷区)は14日、BtoB向けECサイトASP「Bee Trade」(ビートレード)と、キーエンスのハンディターミナルが連動したと発表した。

ECサイト運営では入荷・出荷作業や、それに伴う在庫管理は重要な業務で、商品の取り違えや誤発送はECサイトの信用に悪影響を与え、在庫数のズレは売り越しにつながる恐れがある。

一方で、ハンディターミナルを利用すると、バーコードを読み込むだけで入出荷や棚卸作業を行えるため、ヒューマンエラーを防止し業務の効率化・作業の標準化が可能になることから、今回、キーエンスのハンディと連動することにした。

これにより、入庫時は商品のバーコードをハンディターミナルで読み取り、数量を入力するだけで在庫登録用のcsvを生成し、BeeTradeへアップロードすることができる。棚卸作業も同様で、紙のチェック表を用意する必要がない。棚番号などを登録することでロケーション管理も可能になる。

出荷作業時はBeeTradeから出力されたcsvをハンディターミナルに取り込むことで、バーコードを読み取るだけでピッキング・検品が可能。目視で行う場合、類似する別の品番をチェックしてしまったり、数量を間違えてしまったりなどのミスが発生しやすくなるが、ハンディターミナルでは間違った商品のバーコードを読み取るとエラーになるので、目視よりも高精度な作業が実現できる。