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日本郵船、新造LNG船「パシフィックミモザ」に命名

2017年12月14日 (木)
空白

ロジスティクス日本郵船は14日、三菱重工業と今治造船の合弁会社「MI LNGカンパニー」に建造発注した新造液化天然ガス(LNG)運搬船を「PACIFIC MIMOSA」(パシフィックミモザ)と命名したと発表した。

命名式が三菱重工業長崎造船所(長崎市)で行われ、東京電力フュエル&パワーの佐野敏弘代表取締役会長、JERAのヘンドリック・ゴーデンカー代表取締役会長、日本郵船の工藤泰三会長ら関係者が出席した。

式典では、佐野会長が同船を主な寄港地となるオーストラリアの国花「ミモザ」にちなみ「PACIFIC MIMOSA」と命名し、支綱切断が行われた。

同船は2018年3月の竣工後、エルエヌジー・マリン・トランスポート(東京都中央区)の運航管理のもと、JERA向けに投入され、主にJERA、三菱商事と日本郵船が共同参画する豪ウィートストーンLNGプロジェクトからのLNG輸送に従事する。

■本船概要
全長:288メートル
全幅:48.94メートル
主機関:スチーム・タービン
総トン数:13万8000トン
積載容量:15万5300トン
造船所:三菱重工船舶海洋
船籍:日本