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日本郵船、キャメロンPJ向け新造LNG船命名

2018年7月9日 (月)
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ロジスティクス日本郵船は9日、三菱商事と共同保有する新造液化天然ガス(LNG)運搬船が「Diamond Gas Rose」(ダイヤモンド・ガス・ローズ)と命名されたことを発表した。

本船は、日本郵船と三菱商事がダイヤモンド・ガス・インターナショナル社と長期定期用船契約を交わしているLNG運搬船の2番船。船名は輸送するLNGの供給先「JERA」の佐藤裕紀執行役員が命名した。

ダイヤモンド・ガス・ローズは、6月末に竣工した1番船「Diamond Gas Orchid」(ダイヤモンド・ガス・オーキッド)と同じ、次世代の船体構造と推進システムを組み合わせた船型「サヤリンゴSTaGE」を採用。

8月1日に竣工し、その後は姉妹船と同様、日本郵船グループが船舶管理を担い、米国ルイジアナ州のキャメロンLNGプロジェクトでLNG輸送に従事する。

■Diamond Gas Roseの概要
全長:293.5メートル
全幅:48.94メートル
総トン数:14万4828トン
主機関:STaGE(SteamTurbine&GasEngines)
積載容量:16万5000立方メートル
建造造船所:三菱重工業長崎造船所
船籍:バハマ