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日本郵船、3社共有船に命名

2010年9月22日 (水)

ロジスティクス日本郵船は21日、台湾中油股フン(にんべんに分)有限公司(CPCコーポレーション台湾)、三井物産とともに川崎造船で建造していた新造LNG(液化天然ガス)船の命名式を、同社坂出工場で行った。

 

式典には、CPCからは王文芳財務處長、三井物産からは川嶋文信常務、川崎造船から谷口友一会長、日本郵船から山脇康副会長が出席し、山脇副会長夫人が同船を”TAITARNO.4″と命名した後、支綱切断を行った。

 

“TAITARNO.4″は日本郵船、CPC社、三井物産の三社共有船(保有比率=郵船27.5%、CPC45%、三井物産27.5%)で、それぞれ昨年10月、12月、ことし1月竣工のTAITARNO.1、2、3に続くシリーズ最後の船となり、10月1日に竣工する。4隻はCPC社との23-24年の長期定期傭船契約に基づき、カタール出し台湾向け年間約300万トンのLNG輸送に従事する。

 

■本船概要
積載容量:14万5333立方メートル
全長:289.50メートル
全幅:49.00メートル
総トン数:11万8634トン
造船所:川崎造船坂出工場